近藤黎児

 今週のニュースで気になったのは、楽天安樂投手の暴力問題になる。日曜日までに本人も認め、楽天はFAに出して自由契約となった。  過去の例では、暴力問題でFAに出された後に契約を結び復帰した選手もいたようである。  個人的に安楽と聞いて思い出したのは、ファミ通のゲーム帝国のページにあった「悪魔の安楽椅子」なるコーナー。今となっては、座りたくない椅子(ポジション)ではある。次なる椅子に誰が座るのか…気になる。   安樂投手の動向が分からない時に好感度ナンバー・ワン芸人とも名高いサンドウィッチマンがラジオで安樂投手を擁護する発言を行ったとして批判もあったそうだ。暴力関係なく、投手としての実力を評価しての見解だったように思う。  で、仕事中に思ったのが、こうした暴力を目上の先輩にしていてもパワハラになるのだろうか?(暴力ではある) とか、安樂投手のようなチームの中継ぎエースではなく、球界を代表するような選手だったら? と言うこと。  動画で過去に大事件を起こした犯罪者には「暴力を振るう事で快楽や興奮を覚えた」と言う人もいる。人権的に見れば、それもまた個性であり尊重しなければならない部分でもある。それでも暴力はダメだ、と一概に言えるのか……?  将来ありそうな感じで、小説のネタにもなりそうだが、書かないと思うのでつぶやきに残すだけにしておこう。

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