makoto

しっかりとした人物描写
こんにちは。発見、のご縁で拝読いたしました。もちろんファンタジーなのですが、人間の業や運命を描き切ったところにヒューマンドラマとしての面白さが加えられていました。小道具の伏線も見事で、本やカクテルの要素がここに結びつくのか、と驚きました。 とても完成度の高い作品でした。ぴったりの文字数で、推敲を繰り返したのだろうなと思いました。構成がすっきりして、磨き立ての鏡のように、きらめく作品でした。 受賞おめでとうございます!
1件・1件
makoto 様 この度は拙作をお読みいただきありがとうございました。 “人魚の肉”をテーマにした作品をシリーズで3作書いているのですが、いずれも人魚の肉というファンタジー要素はありながら、それに関わる人間のドラマを描きたかったので、人間の業や運命を描けていると言っていただけとても嬉しいです。 伏線の本についてですが、最初はジャズの名曲で「永遠」をテーマにしたものはないかと探してみたのですがいいものが見つからず、それで実際にあるペーパーバックを選びました。 いつものことなのですが初稿はかなり字数オーバーしてしまい、推敲して無駄なものを取り除き、なんとかぴったりに収めました。磨きたての鏡のよう
1件

/1ページ

1件