如月 康志

隠れ家的・秘密基地がここにありました。
場所はドゥーブル河の河口付近。 そこで、ヒューゴ・ロドリゲスの遺体が見つかった事が、全てのはじまりでした。 ことりはねさまからリレーの書いてみない? そう声をかけて頂いた日、とても嬉しくも、リレー小説なんてやったことがなかったので、ドキドキハラハラしていたのを今でも思い出します。 そして、短時間凝縮移動装置、いわゆるSCTDに搭乗した感覚で、物語の世界は拡散していき、いろんなキャラが誕生しました。 カタリーナさんやアラナさん、そしてカノンさんが登場して。さらにあかねちゃんにほっこりして。いつの間にか重要人物(?)になったヒナト。そしてマコトさん。 時には未来で芋煮会を想像して、カレーを食べて。 恋のライバルになったり、タルタ・サンディアーゴを食べたくなったり、モンブランに憧れたり。 ともかく、とても刺激的なのです。 そして、私は、ことりはねさまが描かれる、時には少しクセのある女性キャラが大好きなのです。 あのようなキャラは、私にはとても描けないもので、とても魅力的なのです。 リアルな女性の生き方や、考え方を感じさせてくれる。 だからこそ、そこがすごくいいのです。 そうして思うのです。 いきいきと描かれているキャラの全員に繋がるのは、この物語においては、全部ヒューゴのおっさんのあの事件からなんだって。 ヒューゴのおっさん、生きていた時のセリフは何一つないのに、他のキャラよりもひときわ存在感が強いのは、やはり始まりの人物だからですね。 個人的には、この作品は、ある意味隠れ家的、秘密基地みたいな感じで捉えさせていただいております。 例えるなら、アナログラジオでしょうか。アンテナを伸ばして、そのダイヤルを微妙に調整して、聴こえてきたところで、しばらく耳を澄ましてみると、とてもとても刺激的と言いますか。 私、如月のパートはおいておいて、是非ともことりはねさまのパートの面白さを、みなさまにお伝えしたいところなのです。ですが、そうすると、隠れ家・秘密基地の意味合いも薄れそうなんですよね。 なので、誰かが偶然にチャンネルを合わせて、この物語に気づいてくれる事を願いつつ日々を過ごしております。 追記:つたないらくがきをいつも採用してくださって、本当にありがとうございます。心より感謝しております。 これからもどうぞよろしくお願いします。
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ようこそ辺境の創作房へ(笑) レビューありがとうございます! 私はリレー小説って大好きなんですよ。 創作は自分だけのものというふうにしてしまうと、それ以上広がらない。 だけれども、まったく違う感性を加えることによって、自分ひとりでは気づかなかったこと、新しい色、イメージが湧いてきたりします。 それが刺激になって、また新しい物語が語られる――なんてステキ✨ ヒューゴのおっさんは、大昔に書いた二次小説の中のモブキャラですが、じつは汚職刑事でした^^; まさか絵描きとして復活してくるとは! 面白いですねぇ✨ 彼にまつわる青年たちも、しっかり個性を発揮してくれて、よいキャラに成長してくれましたね^
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いつもありがとうございます🍀 ヒューゴのおっさん!汚職刑事でしたか! そうとは知らず…絵描きさんになってしまいましたね。 リレー小説に誘っていただいて、本当にありがとうございます♪ なんだか、本当にアスタマニャーナがあるように感じることがあります。 ほんと、思い付かない方向性や世界や空気感、そこに加わらせていただいているのは、とても刺激的です✨ 修正していただいた私のパートを読ませていただくのも、とても勉強になっております。 あ、私、最近になってアナログラジオが好きになりました🎵 あの雑音が混じっているところがまた良いっていいますか🍀 なんかほっこりするんですよね🍀 これからも
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