昨夜はどうもすみませんでした。まだお疲れでしょうから軽く流し読みしてください。 星詠さんのエッセイに触発されて、僕も八本脚の蝶のブログ版を読んでみました。凄く物悲しいのにどこか親しみやすい、僕にとってはすこし不思議な印象を持つ文章でした。死を見詰めているのに、静かに正気を保っているところが凄く芯の強い人なんだな、と思いました。ブログを開くと冒頭に出るのは最後のメッセージで、あまりに簡潔に自分の死を告げていて、その部分はちょっとしたショックを受けました。 そして星詠さんのエッセイがかなり細部にわたって奥歯さんの文章を読み取っているのに感心しました。これは原文を読まないと気が付かないことですが、結構凄いことだと思います。僕が書いたらもっとデータ的な事実の記述に逃げて、深い所までは立ち入れなかったと思います。 星詠さんは自分に技術がないとおっしゃっていましたが、そんなことは無いと思います。僕を含めて細かなことを言ってくる人はいるでしょうが、そんなに気にしなくていいですよ。 アメリカ文学の巨匠にレイモンド・チャンドラーがいますよね。ハンフリー・ボガードが彼の原作の映画を撮影している時に、あるタクシー運転手が殺害されているシーンがあったのですが、ボギーは誰がこの運転手を殺したのか解らなかったそうです。監督に聞いても彼も解らない。脚本家に聞いても解らない。ついにチャンドラーに直接尋ねると彼は「あっ忘れてた」と答えたそうですw どんなに偉かろうが人間なんてそんなもんです。僕の無料で公開しているエロゲーにも、上から目線でガタガタぬかす奴はいっぱいいますよ。そんなことを気にする必要はないです。上手くなってから書こうとか考えず、今書きたいものを書きたいように書くべしです。 でも、星詠さんは自分の進む道に迷ってるわけではなさそうなので、大丈夫かなとは思っています。 八本脚の蝶と僕を結んでくれた、星詠さんのエッセイに感謝です。 また感想書きます。 お疲れかと思うので返信は不要です。読了したらいいねボタンを押してください。 それではまた(/・ω・)/
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