冴え渡る文章力
とにかく作品を通して文章力の高さが光る作品です。伝えたいこと、感じて欲しいこと、魅せたいこと、作者様の思い描く作品のテーマと、キャラクター達の心情というのが、非常に繊細かつ分かり易い文章で描かれており、非常に読みやすく、引き込まれていきました。 最初の僅か数ページで描かれ、そして唐突に暗幕が落ちた主人公と由那の関係。なんで?という驚嘆と懐古が入り混じった、理想めいてすらいた彼女のイメージ。それが少しずつ解きほぐされ、覆され、やがて結びついていく。この流れがとても面白かったです。テーマや導入も明瞭で分かりやすく、クオリティの高さが光っていました。 この調子でコレからも頑張って下さい! ラテアートが崩されるその瞬間を、楽しみにしております!
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