憂鬱

「私」とたぬき親子の心温まる絆物語!
最初『人比べ』というタイトルを見た時、一体どんな物語であるのか全く想像がつきませんでした。 冒頭で主人公の「私」の前に現れたのは美しい娘、その正体はたぬき。蕎麦屋らしき屋台からは娘の父親と思しきたぬきが覗き込んでいる。 ところが、たぬき親子は人を化かすつもりがドジばかり踏んで正体もバレバレ。そんな天然な親子にくすりと笑ってしまいました。 その親子に対して、主人公の「私」はツッコミを入れながらも、たぬきたちの化かしに付き合ってくれる。そして、野菜の漬物や干し魚など親子が喜ぶ品物を置いていってくれている。見ていて思わず微笑んでしまいました。 親子と「私」のほのぼのとした交流に心が温まります! 読んでいくうちに明らかになっていく「私」の姿と、その過去については衝撃を受けました。「私」と親子が出会うことができて、本当に良かったです。 心温まる作品を、本当にありがとうございました。『Street Loversーちぐはぐのそよ風』も応援してます。
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感想ありがとうございます! どこかドジなイメージのあるタヌキ、実は試してたら?ということ考えて書きました。 満身創痍でタヌキの食料を探す "私" と、せめて安らぎをとふざけるタヌキ達。相手の為にだますのは、人の特権だと思います。 〆方雑になったのが反省点です。こんどはもっとうまくやりたいです。  読んでくださり本当にありがとうございます! これからもよろしくお願いします
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