ともなり

超・妄想コンテスト『化ける』裏会場👑銀賞受賞作品
失った恋人との時間を過ごす為に深大寺に通う男のお話。そこで起こるまるで恋人が今でも主人公に寄り添う様な現象に胸がときめかされますが、そこでのやり取りを読んでいる内に背筋が寒くなるのを覚えました。その違和感が結末の方に置いて確かになった時、人間と言うものの難しさと、そこに付け入る何かの怖さと言うものを感じました。文章は巧みで組み立て方も見事だと思いましたが、改行が少なすぎて読みにくいかなと思いました。
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