稲着よふみ

衝撃的な彼女
超・妄想コンテスト「久しぶり」応募作品の一覧から、ひとこと紹介文に惹かれて拝読しました。 彼にとっての彼女は大きな存在である。 冒頭から痛いほどに伝わってきました。年月が経っても、筆跡や八桁の数字の意味を瞬時に看破するなんて、愛としか言いようがありません。 その後に描かれる、AIの彼女とのやり取りも素敵です。本物ではないが偽者でもない。それを彼が少しずつ受け入れる過程に胸が熱くなりました。 そんな二人をずっと見られたら良いと思ったのもつかの間、切ない展開が待っていました。AI技術の高さも相まって、3ページ目は胸が締めつけられました。 感傷に浸りながら4ページ(最終話)へ進んだのですが、思わず涙が引っ込みました。冒頭の「君が寂しくないように」という言葉を履き違えていたようです。 物語の構成力に感銘を受けました。
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この度は作品を読んでいただきありがとうございます! 誤字酷すぎて読むのが大変だったと思いますが、感想をいただけて嬉しいです!
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