ikaru_sakae

芥川賞受賞作家が「5%程度はAIで生成した文章を使った」とインタビューで嬉しそうに公言しているのは どうなんでしょうね。私はちょっとそれはレギュレーション違反な感じがしたなぁ。著作権的にも微妙だし。(もともとは、有名無名とわず、人間の作者の文章から著作権度外視で勝手に学習されたものだからね。)良い印象は持たなかったです。 あるシーンの情景のイメージをAI画像で作って参考にしながら文章を書く、とかは普通にありだし私もやっているけど 文章そのものの一部をAIに作ってもらう、しかもそれをコンペに出すっていうのは なんとなく禁忌な感じするけど、みなさんはどう思いますか? 著作権ともなわない企業の業績レポートとかなら もちろんそれは典型的な文章テンプレート使うのは普通にありだと思うけど 文学コンペのエントリー作品でAI使用は、前提としてすべてのエントリー者に「ありだよ」って広く周知してないのであれば いささかアンフェアな気がするかな。サッカーで、シュート精度がアップするレギュレーション外の特殊なスパイクをひとりだけ履いてるとか、そういうレベルじゃないのかな。アウトプットがよければ何でもよい、のでしょうか。わたしはちょっぴり疑問だな。 『おそらく全体の5%くらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがあるので。』と作者談。 これ言うってことは 実際もう少し高い割合だったり、するんじゃないの? 自分の血肉の結晶の作品で、「おそらく全体の5%くらい」なんていうあいまいな濁した表現は、すこし後ろめたい隠す気持ちがないと、あえては出てこないと私は思うのだよねぇ…  もちろん私も他の作者さんの作風に感化されてそれに似た雰囲気の文章を書いたりすることもあるけど(「スカイクロラ」シリーズの森さんとかね。) 一部を切り取ってそのまま貼ったりは絶対にしない。けど、AI生成だと、途中のプロセスをブラックボックス化して胡麻化しながら、可能性としてはそういう貼り付けをやってしまうリスクもあるってことですよね。
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まあ、AI利用可と明言されていないコンペに出すのはナシよりのナシでしょうね。将来的にはアリになっていくんでしょうが、AIアリと純粋に人力での創作ははっきり分けてほしいと思いますよ。  
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中途半端なレギュレーションでAI可能にしちゃうと、たとえばエブリスタの無名の秀作から人力でコピペしておいて ばれそうになったら「AIでした。悪意なかったです」とか言い訳する人、出てきそうなきがしますよ。 少なくともあるていど、著作権の扱いなど国際的に整理してから AI利用可能な公募コンペやってほしいな。とは思いますね…  コピペ抑止のためにテキストや画像の選択自体ができないウェブサイトがすでにあるように(それでも手間をかければ選択可能だったりするけど)、学習ブロッカー的なプロテクトを自分のテキストにかける、という時期が近々来たりするのでしょうか。
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