青端佐久彦

死国史その三、公開完了! 今回のこぼれ話は郭嘉のお話。 どこかで書いたと思ってたんだけど、程風さん。もしかして初出なのかな? こほこほキャラ、どこかで使った気がするんだけどなぁ。 見つけた。 2.5巻の死国史その一で罰ゲームの時に書いたキャラだ。 程風って名前は考えてたはずだけど、あの時は『??』表記にしてたんですよねぇ。 程風自身がどこで亡くなるかは明確には決めてはいませんが、本編時点では亡くなってるはずです。 もっといえば、0.5巻の時間軸(183年)には死去している設定で組み立てているのですが、今回程風のお話を書いたことでかなりお気に入りのキャラになってしまい、死なせたくない気持ちが強いです。誰か助けて。 郭嘉が女たらしとなってしまったのは程風が郭嘉と交際することを重く受け止めないようにするための作戦でした。 複数の女性と関係をもってみせれば、程風が気にしていた『程風の存在が郭嘉の重荷になる』という部分が薄れます。 完全になくなるわけじゃないし、なんだったら郭嘉自身も程風のことがあるので程立には絶対に手を出しませんが。 それでも、程風と郭嘉がお互いを想い合うための言い訳が、程風には必要でした。それを郭嘉が身を削って用意したわけです。 先ほども言いましたが、程風の存在があるので程立の郭嘉への恋は実りません。誰に手を出しても、程立にだけは郭嘉は手を出しません。大事なことなので何度も言いますが、程立と郭嘉は、実りません。 死国史の茶番話もようやく収束の気配が見えてきました。 その四で畳もうとは思っているのですが、どうなることやら。 さて、四幕が次回から始まります。 四幕は韓約と辺允の反乱によって混乱に陥る涼州に再度視点を戻します。 劉雋とか。 左昌とか。 蓋勲とか。 その辺りのお話を書ければいいかな~? と思っております。 で、終幕に皇甫嵩と董卓が出陣して、四巻に続くと。 いいなぁ。
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