屋久堂義尊

https://estar.jp/novels/26047125『黒田蓮志と太陽の杖』更新しました。羽根打の試合内容が描かれています。完全にバドミントンがモデルですが、そこは作者のスポーツの知識が乏しい所から勘弁して下さい。  さて、遅れましたが新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。  2023年は私にとって苦難の一年でしたが2024年はもう少しましになってくれると助かります。近況報告ですと、来月から復職プログラムを受ける事となりました。それを無事クリアーすればまた仕事に戻れます。それを頑張ります。  蓮志の姿は過去の私の友人をモデルにしています。その友人は努力家で、一生懸命に色々な事を学ぼうとしていました。それなのに、中々最初身に着く事が無く、一緒に勉強しても吸収力が違いました。私はその友人が良く「俺には能が無いから」と言うのが凄く聞いていて辛かったです。  その友人と一緒に学んだ学校は、かなり厳しい学校だというイメージでした。ただ、どんな学生でも見捨てず教えるという校風でして、彼は追試を何度も受けてそれで見事卒業まで至りました。  私は彼の笑顔に何度も救われました。本当にしんどい時、彼が横で笑っていてくれたから一緒に頑張れました。そういう大事な友人です。  年齢は私のお袋と同じくらいの友人でしたが、一緒に中島みゆきを聞いてあの狭い寮の部屋で過ごした事が懐かしいです。  その彼から年賀状が届きました。卒業後その友人が相当な苦労をし、かなり酷い扱いを受けていた事は私も知っていました。あんな笑顔の素敵な人を、ただ不器用だからと冷遇する世界に私もがっかりした覚えが有ります。  その友人とまた会いたいです。もう十年以上会えていません。と言うのも物理的に距離が有るのです。それでも憶念して止みません。今もあの明るさで周囲を和ませてくれている事でしょう。  黒田蓮志とその友人の共通点はコツさえ掴めばしっかりと学んだ事を活かせる点です。単なる不出来な学生では無いのです。私もその友人の中に光を見出してその学校生活を過ごせましたからね。そういう物は、鍛えて得られる事では無いのです。そこは自信を持って頂きたいですね。  まあ色々語りましたが、今年ものんびり執筆して行きますのでよしなにお願い致します。
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