屋久堂義尊

https://estar.jp/novels/26047125『黒田蓮志と太陽の杖』更新しました。  蓮志による白丹造りの様子を描いています。一歩ずつ蓮志も学んで身に付けるスキルを増やして行っています。特に白丹の調薬は、彼の悲願である母を救う為に必要な一歩になります。  また、精一の総合研究での様子も描いています。精一は果たして、どういう事を総合研究の時間にやっているのか? それが分かる事となります。  蓮志のモデルは一応実在すると書いた事が有ると思いますが、今回のモデルは何時もの方とは違います。蓮志は段々に軌道に乗り出して、それで出来る事を着実に増やして行っています。でもそう簡単に上手く行く方って少ないですよね。今回のモデルは小学校時代の友達です。彼は或る意味秀才的な部分が有り、次々と勉強で知識を身に付けて行き、将来的には誰でも入れる訳が無い難しい大学にまで進みました。彼と私は頭の作りが違いましたね。別に私は一般的な勉強が出来る出来ないをそんな重視している訳では無いですからこそ彼と友達になれたんだろうと思います。人によってはコンプレックス丸出しで関係を築けなかったかもしれません。  蓮志が突然秀才になるような描写は描きたく無いのですが、ちょっと今回はそういう感じになってしまったかもしれません。そこは少し反省しています。  次のエピソードでは羽根打の新人戦の様子を見せられれば良いなと思います。羽根打はバドミントンがモデルですが、何と私の知っているバドミントンはもうルールが変わってしまいましてね、そこを勉強する所から始めました。昔はセカンドサーブとか有ったんですよ。その時代の人なので、今のルールを学ぶには結構苦労しました。羽根打はそんな現代のバドミントンに近いルールにしました。昔のルールだと得点が中々入らないので、書いていて怠くなるかなあと思いましたのでね。  まあそんな訳で、今回の蓮志は安心して見て頂いて良いと思います。  今回更新しましたエピソードもお読み下さると嬉しいです。何卒宜しくお願い申し上げます。
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