鈴 欄

昨日の最後のセリフの解決版です 校舎裏に佇むミウを見つけ、俺は「どうしたの」と声をかけた「受け取ってもらえなかった」手にはバレンタインチョコ 「俺にくれよ」ボックスを奪う 「ダメだよ それは私を好きな男子に食べて欲しいんだ」俺はボックスを開けてチョコを口に入れた 「じゃー問題ないよ」 ミウが俺を見る 「でも私…」 遮るように俺は言う 「このチョコ苦いな」 ミウが「うん」と言った。ミウは俺の持ったボックスからチョコを1つ摘んで口に入れ、顔を歪めて言う。「失恋の味がする」 俺は「ああ」と言い、もう1粒チョコを口に入れる。再び苦い味が口いっぱいに広がった。 ※彼女をミウに統一しました この長いバージョンと最後のセリフを男性に変えたバージョンも書いたので、鈴欄綴にアップしました 良ければ読んでください(84p85p)
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