8歳の約束と、嘘つきなラピスラズリ
ああ。もう好き。 じんわりと感動を連れてくるエンディングが、「今日はこういう小説を読みたかったんだよ!」という想いとぴったり合いました。 八歳当時、姉の付けていたラピスラズリのピアスに強く憧れて成長していく主人公。姉との「ピアスを開ける」という約束とラピスラズリの石の意味が、彼女の切ない想いの礎にあった訳ですが、それを時間と共に理解させていった他のある登場人物の澄んだ姿に投影する描写は、本当に素敵でした。 ゆっくり、じんわり。嘘つきなラピスラズリは、彼女と「あの子」の事を今度は幸せに導いたと願いたいです。 とても素敵な小説でした。
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トコさーん! 素敵な感想ありがとうございます!! 実は昨日からちょっと風邪気味でダウンしてるんですが、おかげさまでとっても元気出ました!!!
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とても素敵な小説でした。 読ませてくれて、本当にありがとうございますっ! お身体お大事に……くれぐれもご無理なさいませんよう。
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