佐々木経久

陽菜さんのおっしゃられているように最初、お市は勝家に対して恋愛的な感情を持っていなかったと思います。 市は自分の意思で勝家に嫁いだわけではなく、信長によって結婚をさせられました。 つまり、信長が浅井家亡き後のお市を勝家に嫁がせたのは政略結婚であり、信長の勝家に対するある種の褒美のようなものではなかったのでしょうか。 市は織田家の一門であり、美貌にも優れていたと言われています。 ですので信長は筆頭家老(最も有力で信頼できる部下)の勝家に嫁がせたのではないでしょうか。当時勝家は60近い高齢でしたが、妻がいませんでした。(おそらく前妻とは死別したと思われる) 当時は恋愛結婚というものは武家社会にはほとんどなく、女性が文字通り政略結婚の「道具」として扱われた時代です。市は自分の意思で勝家に嫁いだのではなく、忠臣である勝家を織田家一門に取り込むための「褒美」として兄信長によって嫁がされたのです。 主君が自分の一族の女性を信頼できる部下に嫁がせて自分の一門に取り込むということはよくありました。 しかし、結婚後の勝家と市の仲は決して悪かったというわけではなくむしろ良かったとも言われています。 信長の死後、秀吉が勝家を攻め滅ぼした「北の庄城の戦い」では勝家と共に一緒に最後を迎えました。 これは市が主家の実権を奪い取った秀吉よりも、忠臣であり良い夫であった勝家を信頼していたという証拠ではないでしょうか。 長政を滅ぼされ、未亡人となったお市の苦悩やその後武家の結婚生活の中で勝家の良いところを見つけていける描写ができればより物語に深みが出るのではないかと思います。 新しい話を応援しています!引き続き読ませていただきます!
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ありがとうございます<(_ _)>勝家と運命を共にしたという事は嫌いではなかった…って事ですよね。佐久間十蔵を出したものの佐久間十蔵って勝家の姉の孫にしているんですが大丈夫ですか?自分の設定ですが不安でして…。度々すみません。
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歴史小説とはいえ創作ですので自分の設定の好きなようにされて大丈夫だと思います。 人物に自分の好きなような背景を加えられるのも歴史小説の面白さだと思いますので。
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ありがとうございます<(_ _)>度々質問してしまいすみません。
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いえいえ、また何かあったらよろしくお願いします✨
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