月兎影

 三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第215回「雪の思い出」作品『明夜徒然』(めいやつれづれ)投稿完了しました。  ただ書き連ねた風の物語。私の住む地域はそこまで雪が降るわけじゃありませんが、風が強くなりやすいので吹き溜まりによってのギャップが発生します。目の前の道路は道がないのに、道路を挟んだ向こうはアスファルトが出ているような。あとは雪より氷が怖いです。  今作の主人公ではありませんが、雪の夜の独特な明るさと空の色は不思議に思います。晴れた夜、曇りの夜、霧の夜……色々ありますがあんなに変化する夜は雪の日だけに思うのです。明るいから外に行きたいような、怖いような複雑な気持ちになります。  そんな気持ちとどうしてここまでというくらいの吹き溜まりの雪山を繋げてこの物語にしました。きっと、地域によってもたくさんの雪風景があるのでしょうね。  綺麗で、怖くて、すこしやっかいな雪。皆さまの冬がご安全で過ごせますように。
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