142

恐怖。
透明な世界の空想に始まり段々ダークな世界に踏み込んでしまう…気づけばダークな現実から世界が反転していく。 この短い物語という『枠』のなかに、ブラックホールを描く!! 度肝を抜く表現力。 同じような景色が、クレッシェンドして、デクレッシェンドしていく、ただその過程の中に、深い闇の人生、苦悩、抗い…もつれた人生を昇華させるための自爆という激情。 この長さ、文字数で淡々と描かれたなかに、想像を絶する底の見えないほどの暗闇と葛藤、憎しみ…独自の震撼する世界がある。 現代の闇の縮図をみた。 恐ろしい才能!!
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142さん! お読みいただきありがとうございます!! これまで掲載した作品と違い、ダークな色味の強い短編なので、読者さまの反応が気になっていましたが…… 作品をここまで深く読み込んでいただけて、本当に感無量です……! 今後も色々な作風にチャレンジしようと思える感想をありがとうございます! これからも頑張ります!!

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