綺麗事は結構です。
きょうだい児、ヤングケアラー、この二つの言葉で一括りにして片付けてはいけませんよね。たいていが『美談』として扱われますが・・・。 本当に綺麗なものを主人公は知っています。それは主人公だけが知る他者への祈りと幸福です。そんなお話でした。
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こんな作品を本当にすみません……。 「きょうだい児・ヤングケアラー」、それらを意識していなかったとは言いませんし言えません。 ただ、そんな崇高な志で書いた作品ではございません。 きっと今現在もこういう現実はある。無意識に「美談」に仕立て上げたがる、そういう感覚は嫌いです。 主人公を救えなかったのは私の力不足かもしれませんが、ラスト彼女は幸せだったと思っています……。 一般的な定義は別として、私にとっては「メリーバッドエンド」です。 本当にどうもありがとうございましたm(__)m
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