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雪催い (ゆきもよい)
MK
2024/3/10 14:22
読み終えた後もずっと考えてしましました
最初から最後までドキドキしながら拝読することができました。 最後に明かされたとても素敵なプレゼントに心が温かくなると同時にもっと良い形で贈ることはできなかったのかと切ない気持ちになり、読み終えた後もずっと考えてしまいました。 私にはどうしても仁さんが悪い人には思えず、あの事件もまた白昼夢だったのではないかと考えました。単身赴任の寂しさに加え、夫婦での会話もできていなかったところ、仁さんの記憶が想起して昔の香子さんが現れたのではないか...。そして何年も会話がない二人には、そのくらいショッキングな出来事がないと時間を作って素直に話せなかったのではないかなと妄想しました。あの事件は白昼夢で、その事件が二人の時間を作ったのだと。 私が当事者だったらそう考えてしまうと思います。 過大解釈となり申し訳ございません。ただそう思わずにはいられないほど物語のご夫婦が素敵でした。 東北出身の私にとってとても親しみやすい作品でした。いつも素敵な作品をありがとうございます。
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乃上さり
3/10 17:00
MK様 この度は拙作「雪催い」をお読みいただきありがとうございました。 東北のご出身とのことなので、初雪を前にした寒々しい、降るのか降らないのかという灰色の空をご存じですね。“雪催い”という言葉とあの空の色で、この物語は生まれました。 物語は現代ファンタジーなので、MK様が想像されたように事件が白昼夢であったとしても不思議はありません。ですから自由に考えていただいて構いませんし、仁の視点で物語を書けば、そういった話ができたかもしれないと、逆に教えていただきました。深く考察していただけてとても嬉しいです。 また、この夫婦が素敵と言っていただきありがとうございます。人間、何かしら過
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