【コメント】これほど五感を震わせるホラー作品にはなかなか出会えません

忌諱（きき）に触れる

これほど五感を震わせるホラー作品にはなかなか出会えません

　珠玉のホラー作品です！　居酒屋でたまたま隣に座った女性。彼女は河川敷にある鬼クルミの話をしてくれた。そうして冷酒を一口あおる。ある時期になるとそのクルミが全て消えるという。カラスの仕業だ。口に咥え、地面に落とす。割れるまで、何度も。割れたクルミから、這い出てきたものと、カラスの赤い目。彼女は「どうしたら」と言った。　どうしたら……？　事件は何も起きないのに、これだけ五感を震わせ、ぶるっと肝を冷やされるのは、文章がうますぎるからだと思います。絶対にオススメしたい作品です！

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内田ユライ 3/18 22:13

踊り出しそうなくらいに幸せになるほどのご感想をありがとうございます！！！大きな変化がない物語なのに、これほどに言葉をつくしておすすめしていただけるとは、本当に嬉しいです。 2023年7月29日に、Youtube「怪談生朗読」で取り上げてもらえたのも、ひとえに他薦掲示板でご紹介してくださったおかげだと感じています。文章と朗読では、表現のとらえかたが変わるんだなー、とものすごくいい経験になりました。いまも執筆を続けていられるのは、大佐戸達也さまの活動があったからだと思っております。重ねて、感謝を申し上げます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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大佐戸達也 3/19 18:07

えっYoutube！？すごいですね、朗読してもらったなんて。もしまだ見られるようなら、URL教えて頂けると嬉しいです。ちょっと探してみましたが、うまく見つからず（ランキングになってるヤツでしょうか、どれも怖そうな作品ばかりで逃げました）僕などの影響はまったくありませんが、やはり良い作品はみんなに評価されるんだなぁという感慨がありますね。怖いのは本来苦手ですが、読めて良かった～と思いました。内田さんの作品はいろんな意味で力に満ちていて、「分厚い」と感じます。また伺いますね、今後ともよろしくお願いいたします～。

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