烏川 ハル

https://estar.jp/novels/26216017 一応、超・妄想コンテスト「お花見」応募用として、今夜投稿した短編です。 お花見で私が真っ先に思い浮かべるのは、現実で見たことのある桜なのですが、ならばいっそ逆に思いっきり非現実で書いてみたい。非現実な舞台といえば異世界ファンタジー……という方向性に加えて、作品舞台をずらすのであれば時期もずらして散り際の花見にしてみよう、とも思いました。 散り際ならば「散り際だからこそ美しい」とか、その儚さとか。特に「儚さ」はそれに何かを重ねられそうだし、異世界ファンタジーならば人間でなく人外の花見も書けそうだし……。 そんな発想で、頭に浮かんできた物語です。 ただし「物語」といっても展開上の動きは少なくて、長い物語の一場面に過ぎない感じ。それでも「お花見」テーマならば、まさに花見の場面だけ抽出したような話もありではないか……というのは、少し自分に対するいいわけでしょうか。
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