大佐戸達也

とても繊細でノスタルジックなストーリーに惹かれます。
全体が「手紙」という構成になっている物語で、とても胸に響きました。 難病を患っていた母を看取ったばかりの娘から、誰に宛てたものか――? それは読んで頂ければ分かりますが、大切な人を看取る側の穏やかならざる心の姿が、そして去りゆく側の最後の願いが、「一分間だけの魔法」という奇跡によって描き出される、とても繊細でノスタルジックなストーリーです。
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