大佐戸達也

群れの中の異端、その迷いと恐れ、そして強さ―—。感動しました
 とにかく文章が綺麗で素敵な杷和さんの作品の中でも、これはまた格別だったなぁと思います。  自分を好きになれない「加奈子」は、同じ中学から進学する者がいないという理由でその高校を選んだ。そこで少し変わり者の、生物の「遊佐先生」と出逢う。  群れの中の異端、同調しないことの意味、光を放つ細胞、「大丈夫」と言ってくれる人の存在――。自分が自分になる直前の年代が持つ、迷いや恐れ、そして強さを、とても綺麗な文体で描いて見せてくれる物語だと思いました。感動しました。
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大佐戸さま、感想を頂きありがとう御座います。 いつでも素敵な言葉運び、まだ少し整理のつかない自分の脳ミソに活力を与えてくれる様でとても嬉しいです。 ありがとう御座いました。
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こちらこそ杷和さんの言葉で励みを頂いたことが何度もあり(特に「カーテン」の最終話のコメント)嬉しかったです また拝読に行きます、よろしくお願いします~。
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