味噌醤一郎

うっかり読むと、危険。
今までの人生の中、ずっとその視野の外にあったパンティストッキングという衣類が突然、目の前に現れて留まり、自分にとって忘れられないものと化しているこの感覚。 文中の恋人たちのように、それを試みたい。 でも、試みたら戻れなくなるかもしれない。 今日、コンビニの棚でそれを見かけたら、自分は凝視するだろうか、それとも、あえて見て見ぬふりをするだろうか。 普通の日常にちょっとした毒を盛られます。 うっかり読むと、危険な短編。
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味噌醤一郎さま レビューをありがとうございます! 味噌さんの心に刺さる作品が書けたことが嬉しいです。 味噌さんの小説からは、日常からちょっとはみ出していく感覚が優しく、時に、ぞくぞくするような筆致で描かれていて…… 私も味噌さんワールドにご一緒出来たようで、嬉しい✨ありがとうございます!!
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