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姉妹が赤心に酬い
宮崎亀雄(゚Д゚)y─┛~~
2024/4/27 8:11
多彩なスタイル
感想に慣れていませんので、失礼がありましたらお許し下さい。 以前より拝読させて頂いた作品から、若者の柔らかな部分を的確に掴み蕩揺させるのが上手い作者さんだなと感じていました。 ところが今回は、雰囲気からして打って変わり重厚な文体に多様な表現と、同じ作者さんとは俄かに信じられない懐の深さを見せつけます。 技術は表現にとどまらず、内容的にも多重に使われていますね。 最も効果的だったのは、序盤、異化によって世界観を強烈に印象づけた自動販売機でしょう。 太古からの経験則であろう忌まわしき因習が残る村と対置された、文明を象徴する都会を時間的距離感さえ越えて接合する役割を持ちます。 異化は読者に衝撃を与える、芸術における高等テクニックです。 他にも、純枝の比喩的表現の謎が最後に解き明かされる叙述トリックも効いています。 これから、どんな一面を見せてくれるのだろうかと、楽しみにしています。
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秋月 晶
4/27 12:24
宮崎さん、ステキなレビューありがとう💕 とっても嬉しいの。 そんな風に見ててくれたんだと知って、温かい感動に包まれてる。 今作は、私の中にある生粋の文学を出したので、これまでとは大きく毛色が違うよね。 異化についても、その他においても、モノやこころが持つ特有の色の対比を考えてやってみたんだ。 読み手を選ぶ作風だから、万人に好まれるコトはないけど、読んでくれた人の胸に残るように書きたかった。 それをこんなにも褒めてもらえて幸せだなあ。 レビューを何度も読んで、宮崎さんのとても深い小説論の一端に触れられた気分。 この喜びを上手く表現できる術を私は知らない。 魂の深いところを撫ぜてもらったみたいで、
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宮崎亀雄(゚Д゚)y─┛~~
4/27 20:56
こんばんは。 GWのせいか、昼間はエブリスタの調子がよくないみたいですね。エラーでこちらのメッセージは読めませんでした。なので追記しますね。 確かに、今回は大きくイメージの異なる作品のようでした。けれど、秋月さんの読者さんは、以前から心くすぐる明るいイメージの作品を十分楽しんできたのでしょう。反応はあまり変わらなかったのではないでしょうか? これだけ様々な楽しませ方ができるのですからね、これからも秋月さんの多彩な才能を楽しんでもらえるとよいですね。
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