司書Y

 こんばんわ。司書Yと申します。  いつも読んでくださる方ありがとうございます。  フォローしてくださる方、スターを送ってくださる方、本棚登録してくださる方、コメントくださる方、過分なご配慮ありがとうございます。司書Y最大の感謝を捧げます。  さて、長々と書いてきました【遠くて近い世界で】の2ndですが、一応の完結をさせていただきました。『Internally Flawless』は司書Yの執筆人生の中で最長の長さの作品となりました。初稿を書いたのは7・8年前ですが、ようやく日の目を見ることになりまして、感慨深い思いであります。  internallyflawlessとは、ダイヤモンドのクリアランスで最高級のflawlessに次ぐ二番目の等級です。flawlessは内外共に微細な傷もない状態をさし、internallyflawlessは内側には傷がなく、外側に微細な傷があることを意味します。心にも身体にも傷を持つスイですが、心に付けられた傷は彼の本質を穢してはいないという意味を込めました。  と、言うのは完全に蛇足です。  あとがきは書かないのが信条ですが(言い訳ばかりになるので)この話はあまりに長い付き合いになったので、少しだけ補足しました。  次回からは【真鍮とアイオライト】の稲荷編の『月夕に落ちる雨の名は』を公開していきます。短編をちょいちょい挟むつもりですので、そちらもよろしくお願いいたします。  それでは、また。

この投稿に対するコメントはありません