死を共有して・・・。
もう二人は生きることに執着していないから、自分の秘密を曝け出したのでしょうね・・・。そして最後に、身体を交えるという、生に最も近い行動、愛の延長線にある行動をとった。二人で一緒に『逝った』。この二人の最初で最期の、思い出作り。花火だけが静かに見守り、そしてその花火も夜空の中に消えてゆくのでした・・・。
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レビューありがとうございます。 夏の花火を見ながら思いついた作品になります。 線香花火の散り際を想像しながら、それを表現できたら…と思いながら書き上げたので、“生に最も近い行動”という的確な言葉に嬉しくなりました。
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