赤城康彦

https://estar.jp/novels/26185893 「幻想小説 流幻夢」第二部、「第五章 その夢、見続けるか、見終えるか 一」(49,50ページ目)を更新しました。 ※最初の三行紹介 「もう帰れ。代官をしておる兄上の志明(チミョン)殿を頼るがよかろう」  そう言うと、元煥(ウォンファン)は立ち上がって。一同に礼をし、庵を出て行ってしまった。  寺のある慶群(キョンぐん)は、都の漢星(ハンスン)から派遣された貴志(フィチ)の兄である志明が代官として治めていた。

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