倉橋

拝啓  つぶやきで、色々と意見を聞きたいと書かれていました。私は以前、歴史考証の基本的な誤りを指摘した時のご反応から「趣味で書いておられるので余計な干渉は無用だ」と、その後は特に口を出すことはありませんでした。  エブの妄想コンテストは初心者向けのコンテストとしては最適かと思います。力量のある方なので、時々、優秀賞は頂けるかと思います。  職業作家とまではいかないまでもちょっとしたアルバイトにというのが目標だとおっしゃるのなら、広くご意見を求めておられるので率直な考えを申し上げます。  純文学を書いておられるのなら別ですが、そうでないなら多くの作品で説明不足が多く、読み返さなければ筋が分からないのは如何かと思います。恋愛などエンターテイメントをめざしておられるなら、何度も読み返さなければ意味の掴めないストーリーなどは、読者が中途で投げ出してしまいます。エンタメは、読者が最優先であることを忘れてはならないかと思います。島崎藤村や田山花袋ではありません。今回の結婚式が舞台の作品は遺憾ながら特にそう感じました。ハッキリ申し上げると、テーマに合わせて必死で作られた雰囲気で、そもそも新郎新婦が自分たちの式をほっぽり出して何をしているのか、さっぱり理解出来ません。そうしなければならない読者の納得する必然性がまず必要です。(例・親友同士、結婚するときは同じ日に二組同時にと約束していた)  あと一回読み返して改稿していれば、優れた傑作になった非常に残念な作品と思います。  これはページコメントではないので、今後、是非賞金を獲得して頂ければという思いでご意見を記しました。  どうか、今後に向けて頑張ってください。             敬具
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読んでいただいてありがとうございますと共にいつもペコメや的確なご指摘本当に有難いと思っています。自分は趣味とかバイトじゃなく職業にしたいとは考えているのですがもちろん出来ればというところです。説明不足は正直心当たりもあるし痛いところなんですがどうしても文字制限もあるし今回みたいな友人はあくまでサブキャラとして登場させたのでそこまで気にする程度ではないかとも思ってしまいました。今のところコンテストテーマや文章のあり方また複雑にしたほうが良いのでは考えて迷子になっている雰囲気もありますね。もっと素直に面白いものを心がけてみようかと思います。因みにこちらにはありませんが長編にはそれなりに説明エピソー
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