稲着よふみ

最後にもう一度、タイトルを
内容はもちろんのこと、タイトルも素敵です。 拝読する前は「あまおとをさらうにじ」と読んだはずなのに、拝読した後は「あまねをさらうこう」と読んだ自分に気付いて、息を呑みました。同様に、味のあるエピソードタイトルと、妄コンのテーマに沿った美しい人名にも惹かれました。 瀬波沙々さんのネーミングセンスに書き手として憧れます。 物語は雨音と祖父の駆け引きから始まり、2000円に釣られて負ける雨音に思わず笑ってしまいました。いえ、中学生にとっては大きい額だと思うので、笑い事ではないのですが……何となくホッとするような、微笑ましい家族ですね。 その後は、ジャンルの通りに甘く切ない青春が描かれていて、胸が締めつけられました。特にラムネの下りとキスシーンが好きです。 どうかこのまま終わらずに、二人で気兼ねなく笑い合える日が来ることを願っています。
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稲着さま トピックではありがとうございました。 まさか連載中の青春作品だけでなく、こちらもお越しいただけるとは……! しかも感想までいただき、大変嬉しく思います。 埋もれた過去作を見つけてくださり、そして深く丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます。 タイトルやネーミングについて、初めて意味を意識して考えたのが、この作品だったと思います。 いえいえ、憧れるだなんて畏れ多いことです💦 設定だけはやけに力を入れていた頃なので……お恥ずかしい限りです。 切ないシーンが多く、あまり明るい内容ではないですが、少しでも何か感じ取れるものがありましたら幸いです。 改めまして、この度は素
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