いつも拙作をご覧いただき、ありがとうございます! 更新を停止していました「必ず会いに行くから、どうか待っていて 過去編」についてのお知らせです。 気づいていらっしゃる方は多いかと思いますが、このお話は幕末をモデルとしています。名前などを少し変えて「史実とは違うよ~」というのをアピールしていたのですが、流れやキャラの人生などが史実の人物と同じなので、史実の方々と同じように見えてしまうとあんまり良くないかな、と思うようになりまして……。 他の歴史にもままあることですが、特に幕末は幕府側VS攘夷志士という形が明白といいますか、有名な方々も多いので「攘夷志士がいたから近代の日本がある」という考えもあれば「幕府の対応を見たら攘夷志士はやりすぎだった」という考えもあるわけでして。しかし私としましては、このお話でどちらの動きに正義があったかとか、どちらが正しくて、どちらが間違いだったか、といったようなものを書きたいわけでは、まったくないんです。 歴史というものは歴史書などを読んだり資料を見たりして、是非は個人が決めればいいと思っているので、このお話が私の歴史に対する是非の表明になるのは違うな、とか、当然フィクションなので史実として明記されていない感情とかも想像などで書いているため、それを史実の人物の感情と断定しているような感じになるのは良くないな、とか色々考えまして、名前を変えるだけでは駄目かなと思い、少し「これはフィクションです!史実とは関係ありません!」を強く出せるように修正いたしました。 修正と言いましても、「江戸」とか「書いてあるのを架空の名前にし、少し設定も違うようにしました。それら以外では流れなどを含めて変更はしていないので、全く違うお話になったわけではないです。 本当は過去編最終回まで史実に沿った流れにしようかと思っていましたが、まだ書いていない部分はよりフィクション感の強いものに変更しようと思います。 変更はこの土日にできたらと思います。1話1話も同じ場所を更新し、なるべくしおりなどに迷惑がかからないようにしようと考えております。 ずっと読んでくださっている皆様には混乱するような変更で大変申し訳ございませんが、超心配性なので変更させていただけましたら幸いです。 これに懲りず、また読んでいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。 十時(如月皐)
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