kaku

こんにちは。 久々の呟きです。 ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。 「子守歌が聞こえる」シリーズ最終章になります。 「子守歌が聞こえる」(https://estar.jp/novels/19437017)を書いていた時は、大姫の侍女・泉が源頼家の側室になり、鞠子姫を産むことになることはわかっていたのですが、その子が実は男の子で、姫として育てられることになるとは、思ってもいませんでした。  それがわかったのは、「風の囁きが聞こえる」を書いている時でした。(https://estar.jp/novels/22761825) 最後の最後で、ポーンとこのネタが生まれ、この物語が生まれました。 源義経の子ども・道高を出すことも、まだ考えていませんでしたし、そもそもこの物語は、裏設定のお話にしか過ぎませんでした。  けれど、やっぱり物語は私の意志に反して動き出して、この物語は出来上がりました。  この物語を書き始めた時に流行した「鬼滅の刃」の主題歌・「炎」も影響が大きかったです。  あの歌を聞いたとたん、最終章のシーンが次々と思いう噛んだのですから、不思議です。なので、最終章のバックミュージックは、「炎」です。  しかし、長い間自分の中にあった物語が、こうやって完結するのは、不思議な気分です。  もちろん、「イノセント・ブルー」(https://estar.jp/novels/24095105)も書き上げます。こちらも、連載を再開しています。  もう完結まであと一歩になりますので、引き続き楽しんでくださったら嬉しいです。  それでは、また新しい物語でお会いできたら嬉しいです。
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