魔法少女という響きの中に殺伐さの味付けをした物語という印象。
閲覧ありがとうございます。今回、この作品を読ませて頂き、感想レビューを書かせて頂きました。此方の作品の感想は、ネタバレありの項目にチェックをさせて頂きます。なるべくシンプルに感想レビューをまとめさせて頂きますね。それでは感想レビューです。今回は箇条書きで書かせて頂きました。作者様、お手隙の時にでも目を通して頂けたら幸いです。 ・長編小説でしたが、長い物語だとは思わなくて気が付いたら読み終えていました。ちなみに私は一周二時間で読了する事が出来ました。とても読み易いので読んでいて物語がすっと頭の中に浸透する感覚です。はじめアキラ様の文章は波長が合うなといつも思います。 ・主人公のアメリアは絵に描いたような十代の少女という感じですが、序盤から終盤に掛けて大分精神の構造が変化します。その動きを最後まで見守るのがとても面白いです。私の中では此処が一番見所なのでは?とも思えます。 ・ここだけの話。序盤のアメリアはいい意味で嫌いでした。だけど、終盤のヒトミとの対峙で現実的な発言をするアメリアには好感が持てました。私は愚直で現実のシビアさを知らない人物には嫌悪感を抱く傾向にあります。(理由はあるのですが、敢えてこの場では伏せさせて頂きます。) ・はじめアキラ様の描写する人の卑しさや悪意、陰湿な要素には爽快感があるのですよね。これははじめアキラ様の拘りなのかな?と気になります。意図的にこの爽快感を入れているように捉えられます。 ・戦闘場面は残酷描写が多いのですが、私は普通に黙々と読めました。「あ、おててが飛んでる」という感覚で読み進めていました。グロテスクなのだろうけど、不快感のあるグロテスクな描写ではないように見受けられます。 ・続編を出して欲しいと思う読後感です。最後の結末は「あ、こう来るのか」と思いましたが、腑に落ちました。意外な結末で収束したけれど、「納得いかない!」という終わり方ではなくて終わり方が良かったです。 ・読んでいて、色々な考察をしました。はじめアキラ様の創った群像劇を読みたいという衝動に駆られます。 感想は以上となります。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。今後とも執筆活動頑張って下さい。応援しています。乱筆乱文失礼致しました。はじめアキラ様、感想レビューを書かせて頂き、いつもありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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素晴らしいレビューありがとうございます、ハニタ様! アメリアの変化に注目していただけて本当に嬉しいです。そもそも彼女は現実が見えてない普通の弱い女の子だったので、親友の行動がなければ確実に序盤で脱落していたことでしょう。親友の行動が、彼女に嫌でも現実を教えた形になりました。 あ、グロに関してもそう言っていただけると嬉しいです。 ヘンな話ですが、なるべく気持ち悪さのないグロを目指してるところはあるので、そこに不快感を抱かずにいていただけたのでしたら幸いでございます。 偶像劇は過去何度か書いたのですが、あまり評判がよろしくない(解くにプロ目線で)ことが多いのでまだまだ修行が足りませんな……!で
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お返事ありがとうございます。 ご丁寧なご意見も恐縮です。参考にさせて頂きます。 また機会がありましたら、どうぞよろしくお願い致します。 続編期待してます。

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