荒野羊仔

おはようございます、荒野羊仔です🐏 本日は新作投稿のお知らせです。 https://estar.jp/novels/26233625 合唱をしている旦那にテーマが「歌う」なんだよね、と話し、何かヒントになるような体験でも聞ければ…と思ったのですが、返ってきたのは意外な言葉でした。 「"何が"歌うかだよね。クジラなのか、鳥なのか、人なのか…」 "何が"その言葉を聞いた時、この結末が既に頭の中にありました。 悲嘆、オブシディアンに加えて荒野三大悲劇の一つかもしれません。いや今後もこういう作品は増えていくんだろうな…。いつもジャンル迷子です。 荒野には理性で小説を書いている時と感情で物語を書いている時があります。 今回は後者、一人称憑依型。資料の読み込みが不足していると書けないことが多いです。 欧州で女性がピアノを弾くようになったのはいつか、ピアノにペダルが設置されたのはいつか、ライラックの分布は、花言葉は、メイドの定義は、果ては19世紀の一般的な部屋の建材は何か→リノリウムの床はいつ開発されたのかまで…。 いい加減植物図鑑が欲しいなと思う今日この頃です。 皆さんは感情と理性、どちらで書くことが多いですか? あの部屋の中以外、世界のどこにも存在しなかったお嬢様。鍵盤から指が離れても、ペダルを踏むように響きが残せたなら幸いです。
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