フジミドリ

完結のコツをまた一つ掴むことができました。お読み下さる皆様、本当にありがとうございます。 イメージの力ですね。お蔭様で連載二作、無事完結しました。携帯作家フジミドリ卒業です。 風の住む街3000頁。癒しの魔法絵1000頁。毎日更新11月末予告完結達成。スッキリ晴れやかです。 今後の活動は、応援特典で具体的にお伝えした通りです。作品は残します。12月は修正と懇意にして頂いた方の応援ですね。 まずは揺さん。私の活動を支え、献身的にご協力下さった。読みやすく軽やかな運び。表紙絵にサプライズ?→/_novel_view?w=21979252 吹く風に年内、週末毎に短編を発表し、次の活動に備えます。新作は推理小説です。トリックより人間描写、フェアな伏線を心がけてみました→[link:novel_page?w=18684331&page=858] 読み専で戻ることはあります。悲しみで心が壊れ、世にある物語で癒されなくなって、自己療養に始めた携帯作家なのです。 時折、癒されるために戻り、自作を読み返したいですが……つい、気になって直しが入り、更新情報が出ても、病気が出たなとスルーして下さい(笑) 社会人になってしばらくし、大学時代の親友に小説を書き送ったことがあります。 彼は十六歳で、新人賞の最終選考に残る逸材ですが、社会にうまく適合できませんでした。 整った作品でよく書けているが、お前の物語には心がない。唯一つの文を書きたくて、描写と情景とセリフを重ねるのが小説だ…… あの助言が、今はわかります。 携帯作家を始める時、あるイメージを持ちました。浸りきって、忘れます。昨日、実現しました。 風街の後書きです。あの情景を描くために、3年弱と1万頁の時間を必要としたのですね。 誰か一人でもいい。自分の小説に心があると言ってもらえたら。夢は叶いました。 けれども、この悲しみと引き換えなら、詩や小説を書けなくたってよかったのに……と思います。 始める前に、終わった自分の心境に浸り、忘れて感覚に任せる。方法はお伝えしました。どのように使うかはあなた次第…… 改めて皆様、ありがとうございました。いつものように、ファンの方へ書いたニュースですが、コメントは不要です。
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