RISING SUN

依存という名の副作用
これはリアルですね。オヤノツゴウという特効薬。憐れな環境とう名のストレスから頼るものがそこに行き着いた。しかし、実はオヤノツゴウと言うのは親にも副作用をもたらす。親離れできず子離れできずどちらも幻覚作用が働いてしまう。恐ろしいもの。四十年打ち続けた薬は依存しか残らない。きっと渡されたのは麻薬なんですね。薬という名のついた似て非なるもの。
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ライさん✨この度は『クスリトドク』にレビューをくださり、ありがとうございます🙇✨ こちらは「毒親」という言葉を自分なりにぼんやり考えていた際に思いついた作品でした。麻薬を含め、用法用量を無視した薬が毒になり得る比喩を親子関係に落とし込んでみました。 オヤノツゴウという名から割を食うのは一見子ども側のように見えますが、ライさんの仰るように親にも副作用をもたらしてしまうのかもしれません。子どもが自立できないことは、親にも望ましくない未来ですものね…。 そこを言及してくださったライさん、この作品を書いた当時の私以上に深い考察をしていらっしゃって、思わず「なるほど!」と膝を打ちました✨ 改めまし
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