猫山ことり

鏡の国へようこそ
鏡に吸い込まれ、異界の扉が開く。 考えれば割とよくあるシチュエーションから始まる話は始めはホラー色で始まります。 怖がりの私はそろそろと読みはじめ、マコトという不思議な少年の出現からどんどんと物語に引き込まれていきます。ページをめくるように次々と変わる舞台とシーン。登場人物が飛び交ってあれよあれよと最終ページまでもっていかれる。 それくらい吸引力が強く次はどうなるの?と思いながらどんでん返しにやられました。 マコトの正体と謎のSの正体。 そして明かされた真実。 ラストのラストまで心地よい最後のセリフで閉められます。 恐れ入りました! そして固定作品のアリスとこちらの鏡で、鏡の国のアリスみたいに二部作という感じがしました。 アリスのほうも面白いのでおすすめです。
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猫山ことり様 とても丁寧なレビュー、有難うございます! 七不思議から始まるホラーって定番であり原点な気がしています。 恐れるホラーではなく、ワクワクするホラーが書きたい、と思って書いておりました。 全然怖くないはず(*^^*)タブン A子、S先輩……名無しの登場人物の中、マコトという鮮烈な少年。 彼との出会いで物語が一気に動き始める……それを体感していただけたなら、何よりです。 猫山さんのレビューが素晴らし過ぎて「あ、この作品読んでみたい!」と思いました。自分の作品なのに(笑) 固定作品のアリス事変についても触れていただき、有難うございます! 不思議ファンタジーな世界観は、あれが私の
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ホラーというか最高の極上ファンタジーですよ!途中まで怖かったけど、ファンタジー色もほうが強いと思います。時間があれば読み直したい。それくらい面白かったですね

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