MAGIGO

面白い着眼点。
偉い神様とともに事件を解決する、という設定はとてもよかったです。 ただ、そのプラスを打ち消しかねないマイナス要素がかなり多く感じました。『表現など色々ご指摘などありましたら、忌憚なく』とのことでしたので、下記にまとめます。 ・誤字、誤用が多い。 ・『と、~~』『すると、~~』という表現が多い。場面転換を表現するのが苦手なように思える。また、急に場面が変わるので展開が畳みかけてくるように思えてゆっくり読めない。 ・『~~する僕。』『~~される僕。』という表現が多い。『僕』は不要に思える。『僕』だけではなく『~~する五道』。『~~した五道』など、ほかの登場人物にも当てはまる。 ・『ちなみに』と説明が入るが、読者に急に語り掛けてくる印象に見え、物語への没入感が削がれる。 ・矛盾が多い。具体的には『断罪が行われる直前』に魂を入れ替えたはずなのに、次ページでは『明日の夕刻、広場にて火刑に処される予定』とある。 ・同じ言葉、表現が繰り返されがち。具体的には『彼はゆっくりと語り始める』の数行以内に『まるで少女に語って聞かせているかのように』とあることや、一行内にある『口汚い罵詈雑言』など。 ・くどい描写が読者に想像する余地を与えず、逆にチープな印象を与えるような文が多い。具体的には『奈良などでよく見るような美しい石舞台の上で』。この場合『奈良などでよく見るような』は要らない。 ・『~~するや、~~する』の表現の『~~や』は『~~するやいなや』の誤用? 読解力を育てている最中の若い方にはウケやすい作品だと思いましたが、どっしりとしたものを読みたい方には不向けである、と思いました。
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ありがとうございます! とても勉強になりました。 自分では気付かないことが多いので、こうして仰っていただけると本当に有り難く思います。 早速、次の執筆の際には教えていただいた部分に気をつけていきますね。 感謝感謝です。
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