高校ラグビー小説は初めて読みましたが
 高校ラグビーが舞台の、甘酸っぱさや泥臭さが詰まった王道青春小説。  チームメイトでありライバルでもある冨坂とはポジションも性質や性格も合わず、主人公とはとにかく合わない。まわりや自分をかき乱す冨坂の事を嫌いで、彼の言動や行動に反発力あるエネルギーを生み出していた主人公の生き様が、三年生の最後の大会でどう作用していくのか。  仲間との熱い日々は、クライマックスの最後の試合のシーンに印象的かつ爆発的に迸ります。  いやあ、めっちゃアツい青春小説でした。  例えるなら、ど真ん中の火の玉ストレート!  そして、ちょっとナチュラルにシュート回転する恋愛模様にクスリと笑えるのもとっても素敵でした。  高校ラグビーが題材の小説はお初だったのですが……いいですね!青春!w  健康に良さそうな短編小説でしたw  とっても面白かったです。
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さすがの感想を久しぶりにいただけて光栄です。感想ベタの自分にはどうやったらネタバレせず、そんなに興味をかきたてられるのか不思議なレベルです笑
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