【コメント】大切なことを再認識させてくれる素晴らしい物語

この空の下で君に好きと言いたかった

大切なことを再認識させてくれる素晴らしい物語

とても素晴らしい物語でした✨✨世界観の重厚さ、展開の緻密さ、メッセージ性、描写の秀逸さ…と、作品の秀逸な点は挙げればキリがないほどです。記憶喪失のソラを受け入れていきながら、ひとりひとりの境遇が明かされていく前半に、どんどんみんなに感情移入して、どんどん物語に引き込まれていきました。その間の伏線の張り方がお見事で、伏線＆回収大好き人間としてはワクワクしっぱなしでした！血の繋がりのないみんなが家族になった、その突き当たる壁の多さに、現実で里親子の置かれている境遇をリアリティを持って想像できました。特に論平がソラにむしゃくしゃしてた理由、誰がうちの子でもかまわないと言われた気がして…というのは思いもよらなかった心理で、でも言われてみれば確かに！となりました。里親子の問題とともに、とても良い気づきをいただきました。そして後半、明かされていく残酷な真実に胸痛みながら、とはいえ伏線が次々に回収されていく快感に盛り上がりつつ(笑)、ハラハラドキドキ読みました。平和な世界が描かれてるからこそ際立つ組織の柊弥に対する残酷さは、だけど戦争の本質なんですよね。私もあらためて考えさせられました。物語という形で心に響くメッセージを込められたこと、本当に尊敬します。事件の後もなんとも切なく、悲しい事実を知ることにもなったけれど、先生と柊弥の思いに未来への希望を感じました。そして、エピローグはみんなが夢を抱いて前向きに生きていて、会話から目に浮かぶ莉都と柊弥の再会にとても心温まりました❤️みんなの幸せを願いながら読んでいた身としては、この上ないご褒美です！心に響く素晴らしい物語をありがとうございました✨

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橘　弥久莉 7/8 0:29

つなべ夏さま自信がないままに公開した今作を、最初から最後まで温かく応援してくださって、本当にありがとうございました！！つなべ夏さまのペコメにどれほど励まされたことか…… (๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑) みんな幸せになって欲しい！というつなべ夏さまのメッセージから登場人物に対する想いが感じられとても感動していました✨ 論平の「誰がうちの子でも～」という心理は、ネットで里子の本心を読んでいて感じたことを描写にあてたんです。児童養護施設には沢山の子どもがいるのに、なぜ自分を選んだのか？そのことを聞きたくても怖くて何も聞けないという気持ちが綴られていたので……論平

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