コサキサク

第6回コサキサク賞に応募ありがとうございます。
非常に丁寧に書かれた文章に好感が持てました。主人公は普通に日常を過ごしていますが、その主人公を見る周りの目はどこか不穏……そして『麻酔』というタイトル。詳しい真相は何も書かれていませんから、想像するしかないわけですね。私なりに考察してみましたが、主人公はすでにとんでもないこと(殺人とか?)をしているけど綺麗に忘れているとか?もしくは道端のカタツムリには優しかったのに、ドアノブのカタツムリは即刻払いのけていたので、時と場合により、態度を変えてしまう残酷さを描いているのか?なんだかどっちも違う気がする(笑) ここまで頑張って考察したのは、ジャンルがホラー設定で、サイコパスというタグや説明があり、かつ私がレビューする目的で真剣に読んでいるからなんですね。この作品を読む人が必ずジャンル設定や作品説明やタグに目を通すわけではないし、なんとなく流し読みする人もいます。そういう人たちにはただの夏の日常を描いている小説に見えてしまう可能性があります。もう少し起こっていることの真相をほのめかす描写があってもよいかなと思いました。
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ご感想ありがとうございます!ご考察までしていただき、とても嬉しいです☺️ 何が正解とかは別にないので、真相もあってないようなものですけど、仮にこれを夏の日常と捉えられてもそれはそれでいいと思います!少なくとも主人公にとっては、ただの夏の雨上がりの素敵なひとときなので、、
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