ぞくりと怖い「やられた感」
 女子高生の友達グループの中にあり、いつも「撮影役」である自分の立ち位置を認識しつつ、たまには「写る側」に行きたいと思った主人公・ミカ。ある日思い立ちそれを実行しようとした時、友人達の表情は凍って……  中盤までのミカの心情の吐露から、後半には急展開。絶対にネタバレは避けなければならない感想レビューとなってしまいますが、超絶に衝撃な真実はパーフェクトなミスディレクションの陰に潜んでいる短編小説でした。  ぞくりと怖くなる「やられた感」とともに、最高の叙述トリックに痺れる微ホラーな名作。超オススメです。面白かった!
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丁寧なご感想ありがとうございます…! 構成にかなり気をつけて書いた話なので、そう言っていただけると嬉しいです!
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