月兎影

 三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第226回「届けたい○○」作品 『おうちに帰ろう』投稿完了しました。うたた寝、寝落ちはしたもののまたも徹夜。なんでしょう、真夜中じゃなきゃ書けない呪いにでもかかっているのでしょうか。  理由もなくどこかに帰りたいと思うことがあります。疲れていたら自分の部屋に帰りたい。仕事が嫌な時は家に帰りたい。家が嫌な時はホッとするどこかに帰りたい。大抵は理由も、目的地もあるけれどどちらも浮かばない謎の帰りたい気持ちが突き上げます。叶うなら誰かにどこだかわからない帰りたい場所に連れて行ってほしい。  そんな気持ちがあるからでしょうか。ふっと浮かんだのは繋いだ手と、満たされた笑顔でした。迷子を送り届けて幸せそうな少年……届けたい迷子。今回の話はそこから来ました。お盆→地上に帰ってくる魂→帰れないでいる魂を送ろう。みんな帰れたらいいな。それこそ生死関係なくそこに思いがあるなら。そう願わずにはいられません。  近日中に長編着手を考えています。締め切りがない形なら真夜中じゃなくても書けるかな? という実験でもあります。時間がかかっても書き切りたいと準備中ですが、果たして。  蒸し暑さに負け気味な最近です。無理せず楽しみたいものです。水分補給にも気を付けて皆様もご自愛くださいませ。
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