都りょう

切ない気持ちが痛いくらいに伝わりました
姉に婚約者を奪われ、虐められ、別離を決心するまでのヒロインの気持ちが手にとるように伝わってきました。そんな、アシュトンってば酷い男…ウォルトとくっついて幸せになって、オレーリア…!と願うばかり。 しかし、読み進めていくにつれ、流行りの復讐転生令嬢ものとは異なり、なにやらアシュトン側にも事情がありそうで…?まさか、オレーリアとアシュトンの小さなころ、そして母と叔父の生きていたころまで話が遡り、物語の全貌が明らかになるとは思ってもいませんでした!いい意味で予想を裏切られ、天晴。 胸がズキズキするように痛みながら読み進めていたものの、お互いに気持ちを交わし二人が幸せになって本当によかったです。まるで、分厚い本を読んだように満足感がありました。素敵なお話をありがとうございました!
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