ランディゆき

兄貴お帰りなさい。ひさびさに読んで肝臓にがっつり響くぜ、ボウモア節が。兄やんのいねぇ世界は生っちょろくていけねえや。たまを無くした漢ばかりだ。文章一つ書くにしたって、兄やんは姿勢ってもんが違わぁな。俺はそこが好きなんだ。兄やんにはずっと書き続けて欲しいんだ。帰って来てくれてありがとう。 ノンフィクションとなってるからと、本当はどうかは分からないが、 真っ当に生きていかない自分が憎く、自身を消し去りたいと思うくらい悔やんでいるなら、 今この瞬間からでも改めて生き直す事を始めて欲しい。 自死を選ぶ人々は本当に本当に追い詰められ、悔やむ時間すら与えられなかった人々だ。 悔やむ時間のある主人公は幸いである。 その時間を今度は自分のためでなく、周囲の人々のために使って欲しい。 人を幸せにする文才という才能には、例え本来どのような人物であるにしろ、充分過ぎるくらい恵まれているのだから。 生まれて来たことを悔やまないで欲しい。

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