井沢優希

切ない三人の恋物語に引き込まれました
先にスピンオフを読んでますので、たたらに感情移入しながらのスタートでした。 昴にどこまで感情移入できるかな、と思いながらの読書でしたけど、すっかり、夢中になってページをめくってました。 辛い状況にあっても、流されることなく前向きに生きる螢を二人が愛するのは当然で、でも、彼女からは困惑する事態でもありますよね。 酷な決断をさせなかった昴に、本当に感動しました。 こちらを先に読んだ方は、昴の包容力に惹かれたでしょうけど、「埋み火」を読みますと、たたらに肩入れしたくなります。 ものごとを片方だけで見てはいけないと、感じさせてもくれました。 この物語を読了された方は、ぜひ、「埋み火」にもご訪問なさってほしいです。 何度も転生する禦ぎと、彼女との出会いを繰り返す二人の行く末は想像もできませんけど、少しでも三人が幸せであればいいと願ってやみません。 うさぎさま、心に小さな炎が灯るような作品をありがとうございます!
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井沢さん、このたびは素晴らしい感想を頂きまして、大変ありがとうございました! 今まで「ふせぎ」→「埋み火」の順でお読み下さった感想は頂いたのですが、逆ルートは初めてだったので、とても興奮しました! たたらが最初でも、昴は昴として受け入れて頂けるんだ、、というのが感動です。 私としては、どうしてもこの二人に順位をつけて終わるような結論を出したくなかったので、井沢さんのように読んで下さる方がいらっしゃると、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。 しかも「心に小さな炎が灯るような作品を」なんておっしゃって頂けて、すごく嬉しいです……! 作者冥利につきます。まさにそういう物語を目指して「どうした
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