七村 十

またまた『君はどこへだって行ける』のスター特典をアップしました。 9月は新連載を始めたいと思っていたのですが、思い付きで書いた短編『君は〜』の主役のお二人が、思ったよりしぶとく頭の中に居座って、なかなか席を空けてくれませんでした。「もういい9月は君たちに捧げよう」と心に決めて、全編合わせて中編くらいのボリュームになっています。 スター特典はどちらも本編より長く、番外編というより続きもの。いっそスター特典2本とも本編の後ろにくっつけてひとつの作品にしたいなーと思ったのですが、多分それをやると今までに頂いたコメントやスタンプが消えちゃうと思うので…このままにしておくと思います。どちらも⭐︎一つに設定しているので、続きを見たいと思って頂ければすぐに読めるはずだし… 考えなしに書き散らかすからこうなるんだぞ、と悔やんだりもしますが、この自由度の高さゆえに、こうして小説を書くことを純粋に楽しめるのだと思います。 ちなみに主人公の『私』、未だに名前が出てきていません。一応考えてはあるのですが、こうなったら最後まで出さないのもアリだなと、避けて通っています。 実は私は物語部分を書くのは好きですが、それ以外の作品作りに必要な色々を考えるのがとても苦手です。タイトル、キャラの名前はいつもなかなか決まらず散々悩んで絞り出すように決めてますし、あらすじやひとこと紹介文を考えるのも本っ当に苦手、面倒、適当に済ませていることも多々あります。先日「タイトルから決めてそれを主題に小説を書き始める作家さんもいる」というお話を小耳に挟み、え、すごい超人、才能の塊じゃん…と感動しました。 聡史の名前は珍しくすんなり出て来たのですが、そういえばこれを書いてる時、別の部屋で子供がポケモンのアニメ観てたよな、と後になって気付きました。サトシ…
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