白木

ジョバンニとカンパネルラ
読む人によって色んな受け止め方のできる作品と思いますが、わたしには銀河鉄道の夜のように思えました。旅する少年がカンパネルラ、純粋さと弱気さを持った少年がジョバンニ。夜の学校は列車、季節の境目は生と死の間を旅していて物語に重なります。意図と違っていましたらすみません!読む人、読む時によって形を変える作品は長く愛されるということをお伝えしたく、例にあげさせていただきました。 見上げた空は星月夜の色でしょうか。星月夜にも夜に向かって気持ちを発する、というより、夜の方が自分の心に渦を巻いて迫ってくるような感覚がありますよね。そんな状況が目に浮かびました。(意味不明ですみません) 子どもと大人の間、夜と朝の間、夏と秋の間、不安定な一瞬の美しさを切り取ったような作品をありがとうございます!
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ご丁寧なレビューありがとうございます!こんなに長い感想がいただけると思っておらず、感激しております…✨️ 『銀河鉄道の夜』は私も大好きなので挙げていただいて嬉しいです!この作品を書く時に参考にした小説の作家様が宮沢賢治が好きなので、通ずるものがあるのでしょうね。 お読みいただき、ありがとうございました!!
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