倉橋

 倉橋です。読んで頂き、ありがとうございます。  著作権のことですが、私も知る限りの知識で申し上げます。  著作権協会に所属していないということは、自分自身で著作権を保護する必要があります。  田鶴さんの作品をどこかの出版社が出版したいと考える。現役ならば、いくらでも連絡を取る手段はあるかと思います。  ただし既に引退している場合、連絡がつかないということです。  所属していれば、著作権協会が出版社にデータを提供してくれます。  僕は成瀬一富氏の遺族より挿絵の現物や掲載誌を入手できればという思いがあったのですが、今の段階では難しそうです。  また著作権協会が二十四時間所属した作家などの無断転載をチェックしているのかと云えば、そういう訳でもないということを、出版関係の人が言っていました。  回答になっているか分かりませんが、よろしくお願いします。
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詳しいお返事、ありがとうございます。とても参考になりました。 引退してしまえば、作家としてのSNSもやめてしまうかもしれませんし、著作権者への連絡が確かに難しいですね。 成瀬一富氏の挿絵掲載誌が国会図書館に所蔵されていればいいのにと思います。 確かにインターネットの情報の海を著作権協会がずーっと監視できるわけはないですね。それにはかなりの人手が必要になりそうです。でもだからと言って無断転載しても大丈夫とは思わないように自戒します。
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 付け加えると画像の引用が一般的に認められたのは有名な「小林よしのり裁判」からと云われています。  被告とされた評論家は「資料引用は認められた」とハッキリ主張しています。色々と参考になる裁判かと思います。
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