西 東

千冊の思い出。
これからも新たな思い出を作って行く千冊になるのだなと、先ずは読了してそう思いました。 素直な構成で驚く様などんでん返しもトリックもないのですが、登場人物の一人一人の誰かを思いやれる暖かさが涙腺を刺激しますね。 押し付けない優しさからも大人が子供を見る目、子供が全てを親に頼らず自分の出来る所から始めて、どうしようもなさそうな時に頼る信頼の厚さからも物語全体に優しさと温もりを感じます。 借りるはずだった本を、六年の歳月をかけて集めて行く過程には諦めない強さと友情の深さも。 本にはそこに書かれた物語と、その本そのものを巡る物語があるのですね。
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西さん、レビューありがとうございます♪ この作品、自分が書いていても泣いちゃったんですよね。 レビューにあるようにまずは自分、できないときは頼り、その視線を思ったとき、本当涙腺緩んでしまいました(笑) 二人はこれからも友情を深めていくし、千冊はその証であって絆ですよね♪ これからも長々仲良しでいて欲しいですね♪ いつも感謝です♪
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浅果好宗さんへ 今晩は。 書かれた御本人が泣いちゃったほどですし、妄想コンテスト良い結果が出そうですね。 お題的には本好きが集まって居るサイトだと良い思うので名作が沢山そろいそうとも思いますけど。 大人の見守る姿も、子供の成長する姿も素直で優しさにあふれていて素敵でした。
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